シマくまの思いつき

クマちゃんモードの時の日常です

尊敬できる人は??

おはようございます、シマくまです。

 

先週、会社で尊敬できる人は誰ですか?という話になり、

僕は迷わず娘の名前を挙げました。

 

はあ?それはさすがに親ばかでしょう、とまあ言われはしなかったけど、顔にはそう出ていました。

でも、これ僕は本気で思ってるんです。

 

それはなんでかというと、、、

 

小学校1年生になる上の娘は、去年の12月末(幼稚園年長さんの時)から、そろタッチというそろばんアプリの勉強を始めました。

そろタッチは、i-Padでアプリで勉強ができて、2年で暗算名人になれるという巷で人気のそろばんアプリなんですが、とても素晴らしいアプリという事で僕の仕事先で提携が決まったこともあり、娘に画面を見せて何気なくこれやってみたい?と聞いたら即答で「やる!!」と返事をしたから開始しました。

その時は2年間の壮大なお勉強だということは当然知る由もありません。娘はあっさりとスタートすることとなりました。

 

そろタッチはこんな感じです

www.sorotouch.jp

 

でも、当時年長の娘は、i-Padでなんだかゲームみたいなキャラクターが出てきて面白そうと思ったんでしょうね。

13回やるという約束でゲームみたいに面白そうに最初はやっていましたが、だんだん難しくなってきたのと、飽きてきたのか、言わないとやらなくなってきました。

 

「さー、今日はあと2回あるぞー、いつやるかい?」みたいな感じで続けてもらって何か結果が出たらいいなと思っていました。

 

そしてある時

「お父さん、実は話があるんだ」と深刻な顔をして部屋に入って来たので、

「どうした?」と聞くと、

 

「そろタッチ、頑張っているんだけど、どうしても毎日3回がきつくて、絶対1回はやるから1回にしてもいい?」

と震えながら言ってきました。

 

きっと怒られるか、がっかりされると思ったんでしょうね。自分は年長の娘になんてことを強いていたんだとすごくショックを受けました。

 

「いいよいいよ、そんな無理しなくても嫌ならやめてもいいからね、お父さんは楽しく続けてくれたらいいなと思って言っていただけだから、今まで勉強したことがないんだから仕方ないよ」といったんですが、

そんな中でも毎日やろうねとはじめに約束したことを、何とか続けようと彼女なりにぎりぎりの交渉だったんでしょうね。

 

「大丈夫、毎日1回はやるから、頑張るから」と言ってかたくなに続けようとするので、そこは約束として11回と決めました。

きっと、やっぱりがっかりされたくないという子供の恐怖心があったのかもしれません。

 

でも、それからなんと、

1日も休まず今日も続けています。

 

妻の実家の長崎に帰省した時もありましたし、体調を崩して学校を休んだこともありました。

それでも必ず朝そろタッチを1回やります。たまに意地悪でもう1回やってもいいんだよというと、絶対に嫌だと拒否をするのでやはり楽しくてやっているわけではないようです。

 

今まで生きてきて、成功するには継続することがとても重要であることも分かっているし、

それがとにかく難しいということも分かっています。

そんな継続する事を、まさに体現している娘に僕は何も教えられることはありません。逆にいつも教えてもらっています。

親ばかだと思いますが、、本当に本当に心から尊敬していますし誇りに思います。

 

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僕が尊敬している娘です!

 

昨日、そんな娘に、尊敬できる人は誰?って聞いたら「お父さん」って言ってくれました。

僕は正直に「お父さんは、ゆいたん(娘の呼称)だよ」って言うと、

「え!?なんで??お母さんじゃないの?」と驚いていましたが、

そろタッチを毎日続けているでしょ、どんな時でも何かを続けるって難しいことで、それをゆいたんはできているから本当にすごいと思っているし、お父さんでもできないことをやっているからだよ。

というと、とてもうれしそうにしていました。

 

・・・とはいっても子供なので、明日やめるかもしれませんが、、

 

そろタッチを終えた2年後にはとびきりのご褒美を用意してあげようと今から考えています♪

その時はまたご報告しますね。